CSS :not()や:nth-child にマイナスを指定する

CSSの記述でできるだけシンプルに分かりやすくコーディングする方法をご紹介します。また今後の参考にしてみてください。

1.borderを指定してからlast-childで最後のborderだけを非表示にする。


/* add border */
 .nav li { border-right: 1px solid #666; }

/* remove border */
 .nav li:last-child { border-right: none; }
と、このように書くより:not()を使ったほうがシンプルに書ける。↓↓↓

.nav li:not(:last-child) { border-right: 1px solid #666; }
他にもnotを使って、liのアイテムににカンマ区切りをいれてみると

ul li:not(:last-child)::after { content: ","; }
 

2.:nth-childにはマイナスも指定できる。


li { display: none; }

/* 最初から3番目まで表示する */
 li:nth-child(-n+3) { display: block; }
またnot()と組み合わせたりもできる。

/* 最初から3番目以外を非表示にする */
 li:not(:nth-child(-n+3)) { display: none; }

WEB制作時に便利なサイト

WEB制作時にすこしあったらべんりなサイトを紹介します。

1.簡単にPCやスマフォのモックアップが生成できるサイト


デザインのスクリーンショットをアップロードするだけで簡単にデバイスのモックアップを生成しダウンロードできます。デバイスの種類や色もたくさん選べるので便利です。
https://dimmy.club/

2.色番号を取得するサイト



デザインで色が透過になっていて、コーディングの際に色味を調べるのが手間な時にここに元の色番号を入力すると透過%を含め色味を取得できます。
http://www.0to255.com/

3.ダミー画像をすぐに生成するサイト



WEBコーディング時にとりあえずダミー画像を入れておく際にその画像を生成するサイト。縦横の大きさ、色、文字などは自由に変更できます。
https://placehold.jp/

4.シンプルなHTMLをCSSで簡単にコーディングだけで実装



デザインからコーディングする際、変更しやすいようにできるだけコーディングのみで実装する方法です。参考にしてみて下さい。
http://fit-jp.com/cssheading20/

Photoshop人物髪の毛切り抜き方法(カラーチャンネル)

1.パスで人物を切り抜きます。

パスで人物を切り抜きます。髪の毛部分はカラーチャンネルのレベル補正で切り抜くので、ざっくりと切り抜きます。

2.パスを選択範囲で切り抜いて、その切り抜きレイヤーを複製します。

この時、下にベタ塗りのレイヤーも用意しておきます。(あとで消す時に分かりやすいように) 下の方のレイヤーがカラーチャンネルのレベル補正をかけていくレイヤーです。

3.チャンネルタブのカラーチャンネルから1番コントラストがあるチャンネルレイヤーを複製します。

4.グリーンのチャンネル上でControl+L、レベル補正を表示

黒のスポイトで残したい色、白のスポイトで消したい背景を選択します。OK →「チャンネルを選択範囲として読み込み」を押します。

5.下の方のレイヤーを選択して、Deleteを押します。

6.上のほうのレイヤーを選択して、消しゴムツールで髪の毛の回りを消して行きます。

この時に下のベタのレイヤーを表示させると、消し忘れがなくなります。ベタの色は消す色によって変えて下さい。

7.最後にレイヤーを統合して完成です。

CSSでフッターを下付けに配置する方法

ヘッダー・フッター・メインコンテンツでページを構成する場合、フッターの位置を適切な場所に配置するスタイル
ページの下に位置するフッターですが、ページの内容がない場合イメージの左の様にヘッダーが上に上がってしまいます。それをCSSで下にする方法です。
HTML
<div class="container">
 <header>ヘッダー</header>
  <main>コンテンツ</main>
  <footer>フッター</footer>
</div>
CSS
 html, body { margin: 0; width: 100%; height: 100%; }

 .container { position: relative; width: 100%; height: auto !important; height: 100%; min-height: 100%; }
 
 footer { width: 100%; height: 60px; background-color: #999; position: absolute; bottom: 0; }
調整は必要なので各自で行なって下さい。

slick.js:カルーセルスライダー



色々なタイプのカルーセルスライダー(複数枚をスライド)です。
デモは参考サイトをみてください。
参考サイト:http://kenwheeler.github.io/slick/

以下のGithubより必要ファイルをダウンロードして、slickフォルダをjsフォルダ以下に保存。

https://gitlab.com/accorder/accorder_library/tree/master/05.%20jquery/slick

【1】<head>に追加する項目
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=“js/slick/slick.css">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=“js/slick/slick-theme.css">
<script src="js/jquery-1.11.3.min.js" type="text/javascript"></script>

【2】<body>に追加する項目
<div class="slider autoplay">  <<自分が入れる動きのクラスを記述
※ボタンの記述は勝手にはいるのでいらない
    <div>    </div>
    <div>    </div>
    <div>    </div>
    <div>    </div>
</div>
【3】<body>の一番下に記述
<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-1.11.0.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-migrate-1.2.1.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="slick/slick.min.js"></script>

ここに↓使用するデモのカルーセルの下にあるスクリプトを記述する
  <script type="text/javascript">
    $(document).ready(function(){
      $('.your-class').slick({
        setting-name: setting-value
      });
    });
  </script>
※※ カルーセルオプション※※
$('.slider').slick({
  // アクセシビリティ。左右ボタンで画像の切り替えをできるかどうか
  accessibility: true,
  // 自動再生。trueで自動再生される。
  autoplay: false,
  // 自動再生で切り替えをする時間
  autoplaySpeed: 3000,
  // 自動再生や左右の矢印でスライドするスピード
  speed: 400,
  // 自動再生時にスライドのエリアにマウスオンで一時停止するかどうか
  pauseOnHover: true,
  // 自動再生時にドットにマウスオンで一時停止するかどうか
  pauseOnDotsHover: true,
  // 切り替えのアニメーション。ease,linear,ease-in,ease-out,ease-in-out
  cssEase: 'ease',
  // 画像下のドット(ページ送り)を表示
  dots: false,
  // ドットのclass名をつける
  dotsClass: 'dot-class',
  // ドラッグができるかどうか
  draggable: true,
  // 切り替え時のフェードイン設定。trueでon
  fade: false,
  // 左右の次へ、前へボタンを表示するかどうか
  arrows: true,
  // 無限スクロールにするかどうか。最後の画像の次は最初の画像が表示される。
  infinite: true,
  // 最初のスライダーの位置
  initialSlide: 0,
  // 画像の遅延表示。‘ondemand’or'progressive'
  lazyLoad: ‘ondemand’,
  // スライドのエリアにマウスオーバーしている間、自動再生を止めるかどうか。
  pauseOnHover: true
  // スライドのエリアに画像がいくつ表示されるかを指定
  slidesToShow: 4,
  // 一度にスライドする数
  slidesToScroll: 1,
  // タッチスワイプに対応するかどうか
  swipe: true,
  // 縦方向へのスライド
  vertical: false,
  // 表示中の画像を中央へ
 centerMode: true,
  // 中央のpadding
  centerPadding: '60px'


  //ノンストップで流れるようにする場合は、
  autoplaySpeed: 0,   //止めておく時間
  speed: 10000,   //一周させる時間
  slidesToShow: 6,  //画面に見せる写真
  slidesToScroll: 1,//一度にスクロールする枚数。

});