slick.js:カルーセルスライダー



色々なタイプのカルーセルスライダー(複数枚をスライド)です。
デモは参考サイトをみてください。
参考サイト:http://kenwheeler.github.io/slick/

以下のGithubより必要ファイルをダウンロードして、slickフォルダをjsフォルダ以下に保存。

https://gitlab.com/accorder/accorder_library/tree/master/05.%20jquery/slick

【1】<head>に追加する項目
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=“js/slick/slick.css">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=“js/slick/slick-theme.css">
<script src="js/jquery-1.11.3.min.js" type="text/javascript"></script>

【2】<body>に追加する項目
<div class="slider autoplay">  <<自分が入れる動きのクラスを記述
※ボタンの記述は勝手にはいるのでいらない
    <div>    </div>
    <div>    </div>
    <div>    </div>
    <div>    </div>
</div>
【3】<body>の一番下に記述
<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-1.11.0.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="//code.jquery.com/jquery-migrate-1.2.1.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="slick/slick.min.js"></script>

ここに↓使用するデモのカルーセルの下にあるスクリプトを記述する
  <script type="text/javascript">
    $(document).ready(function(){
      $('.your-class').slick({
        setting-name: setting-value
      });
    });
  </script>
※※ カルーセルオプション※※
$('.slider').slick({
  // アクセシビリティ。左右ボタンで画像の切り替えをできるかどうか
  accessibility: true,
  // 自動再生。trueで自動再生される。
  autoplay: false,
  // 自動再生で切り替えをする時間
  autoplaySpeed: 3000,
  // 自動再生や左右の矢印でスライドするスピード
  speed: 400,
  // 自動再生時にスライドのエリアにマウスオンで一時停止するかどうか
  pauseOnHover: true,
  // 自動再生時にドットにマウスオンで一時停止するかどうか
  pauseOnDotsHover: true,
  // 切り替えのアニメーション。ease,linear,ease-in,ease-out,ease-in-out
  cssEase: 'ease',
  // 画像下のドット(ページ送り)を表示
  dots: false,
  // ドットのclass名をつける
  dotsClass: 'dot-class',
  // ドラッグができるかどうか
  draggable: true,
  // 切り替え時のフェードイン設定。trueでon
  fade: false,
  // 左右の次へ、前へボタンを表示するかどうか
  arrows: true,
  // 無限スクロールにするかどうか。最後の画像の次は最初の画像が表示される。
  infinite: true,
  // 最初のスライダーの位置
  initialSlide: 0,
  // 画像の遅延表示。‘ondemand’or'progressive'
  lazyLoad: ‘ondemand’,
  // スライドのエリアにマウスオーバーしている間、自動再生を止めるかどうか。
  pauseOnHover: true
  // スライドのエリアに画像がいくつ表示されるかを指定
  slidesToShow: 4,
  // 一度にスライドする数
  slidesToScroll: 1,
  // タッチスワイプに対応するかどうか
  swipe: true,
  // 縦方向へのスライド
  vertical: false,
  // 表示中の画像を中央へ
 centerMode: true,
  // 中央のpadding
  centerPadding: '60px'


  //ノンストップで流れるようにする場合は、
  autoplaySpeed: 0,   //止めておく時間
  speed: 10000,   //一周させる時間
  slidesToShow: 6,  //画面に見せる写真
  slidesToScroll: 1,//一度にスクロールする枚数。

});

文字コードの記号・アイコンを使う方法



アイコンを文字コードで使用する方法です。
メリットは、色や大きさをCSSで変更できる点です。また文字なので、大きくしてもアイコンの画像は荒れません。

参考サイト:http://fontawesome.io/icons/

【1】以下のGithubよりセットをダウンロードしてください。

https://gitlab.com/accorder/accorder_library/tree/master/07.%20html_css/%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86

セット内容の
/fonts フォルダ以下
/css/font-awesome.min.css  をサイトにコピー

【2】<head>に追加する項目
<link href="../css/font-awesome.min.css" rel="stylesheet" type="text/css" media="all"> <!--フォントアイコン使う-->

【3】<body>に追加する項目

classのfa の後ろに入れたいアイコンの名前を入れる。(サイトに一覧が載っています。)
<i class="fa fa-angle-down" aria-hidden="true"></i>

【4】cssファイルで以下の様に i 要素を変更する。色や大きさ等を設定できる
.products_list li i { display:block; font-size:26px; color:#fff; }

img要素のaltの書き方

 img要素のaltの書き方について参考書籍をもとにまとめてきましたので紹介します。少し古い本なので、新しい情報があれば追加したり、いらない情報は消したりしていただければ幸いです。

<1>alt属性の使い方

①省略できる場合もありますが、alt属性を指定するのが原則。
②alt属性には代替テキストを記述します。「ページのimg要素がalt属性の値に置き換わったとしても、文脈としておかしくならないこと」を基準に考えます。
③他のコンテンツと意味が重複しないようにします。

 <2>画像の意味がsrc属性とalt属性の組み合わせによって変わります

①src属性にもalt属性にも値がある場合
<img src="images/aaa.jpg" alt="bbb">
画像はコンテンツの重要な部分であることを表します。
②src属性に値があり、alt属性に値がない場合
<img src="images/aaa.jpg" alt="">
画像は装飾または補足であることを表します。
③src属性に値があり、alt属性そのものがない場合
<img src="images/aaa.jpg">
画像はコンテンツの重要な部分である可能性を持ちますが、代替テキストはありません。画像を装飾や補足で使う場合は、このパターンのようにalt属性自体を書かないのは好ましくなく、パターン②のように書きましょう。

 <3>画像の種類ごとのALT属性の書き方

①画像のみのリンクやボタン
alt属性にはリンクやボタンの目的を伝えるテキストを指定します。
<a href ="/"><img src="images/aaa.png" alt="accorder.co.jp"></a>
②チャート・グラフ・図・地図・イラストなど
これらは情報を伝えるのに優れたコンテンツですが、画像を閲覧できないユーザーにも正しく伝わるように、alt属性を使って代替テキストで情報を提供する必要があります。
(例)カップ麺の作り方を示すフローチャート
<img src="aaa.jpg" alt="フタを開けて、かやくとスープを取り出します。次に、かやくとスープの中身をカップの中に入れ、熱湯を注ぎます。3分待って、よくまぜて召し上がりください">
例えばカップ麺の作り方を示すフローチャートをimg要素で表示するなら、上記のように書きます。
※alt属性はあくまで代替テキスト
alt属性はあくまで代替テキストなので、「alt=”カップ麺の作り方のフローチャート”」(このテキストならtitle属性が適切)のようにalt属性を指定するのではなく、文脈として不自然のないように指定しましょう。
○アイコンやロゴ
・アイコンとその後のテキストが同じ意味を伝えている場合はalt属性は空欄。
・アイコンだけで情報を伝える場合はalt属性を指定する。
・サイトヘッダーのロゴは会社名やサイト名などを入れる。
○画像化されたテキスト
特殊なフォント使ったり、文字間を精密に調整して見せたりしたい時に、テキストを画像化して使うことがあります。この場合は、単純に画像化したテキストをalt属性値とします。
◯装飾用やテキストを補足する画像
直接的な意味は持たないものの、雰囲気を演出する画像やテキストを補足する画像は「alt=””」と記述します。属性値は何も入れません。
<参考文献>
浜俊太朗(2013)『HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド』アスキー・メディアワークス

ウィンドウの幅を取得するならwindow.innerWidthがベター

ウィンドウの幅を取得する際にJQueryで
var windowWidth = $(window).width();
と書くことが多いと思いますが、この書き方だとスクロールバーの幅を含まないウィンドウの幅を取得します。 一方、CSSのメディアクエリで指定するウィンドウの幅はスクロールバーを含んでいるため、このコードを書いてしまうと、レイアウトが崩れてしまう原因になります。
<解決策>
したがって、下記のようにJavascriptで
var windowWidth = window.innerWidth;
と書くのがベターです。こうすることでメディアクエリとJavascriptで取得するウィンドウ幅のズレを解消でき、レイアウトの崩れを回避することができます。
<注意点>
一点、注意していただきたいのは、IE8ではこの記述が使えないことです。そのため、IE8への対応が必要な案件では、一部レイアウトが崩れてしまいますが、IEに対する条件付きコメントを書いて、IE8以下の場合のみ$(window).width();で幅を取得するようにするといいでしょう。
<!--[if lte IE 8]>適用内容<![endif]-->
<参考サイト>
スクロールバーの表示・非表示の設定(Mac)
Mac – スクロールバーの表示・動作設定